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【マレーシアグルメ】カレー大好き駐夫がおすすめする、南インドの香りを感じるクアラルンプールの本格的なバナナリーフカレー3選!

【マレーシアグルメ】 カレー大好き駐夫がオススメする_、南インドの香りを感じるクアラルンプールの本格的なバナナリーフカレー3選!

こんにちは!ひろ@マレーシア駐夫です。

マレーシアのオススメグルメを紹介するこのコーナー。
今回は「クアラルンプールの本格的なバナナリーフカレーのレストランのオススメ3選」です!

筆者は休職前は、ほとんど毎日社食でカレーを食べていたくらいカレーが好きなのですが、こちらでもカレーを食べたい!と思い、インド系のレストランなどたくさんのカレーを食べました。

今回ご紹介したいのは「バナナリーフカレー」なのですが、みなさんは今までに食べたことがありますか?
マレーシアは多民族国家のため、様々な料理がありますが、南インド系の方が持ち込んだ食文化の1つがバナナリーフカレーです。

バナナの葉っぱの上に、副菜(野菜)が3−4種類ほど、ごはん、カレーのルー(3種類ほど)が盛られる料理です。

バナナの葉っぱが使用されるのは、バナナリーフに含まれるポリフェノール類による抗菌作用があること、コストが安いこと、他人を唾液を不浄のものとするヒンドゥー教においては、洗って何度も使用するお皿よりも使い捨てのバナナリーフが好まれること、など様々な理由があります。

ひろ

以下のレストランたちは、妻のローカルの同僚にオススメしてもらっている、中々日本人同士ではたどり着かないような本格的なお店ばかりです!
ショッピングモールの中にあるキレイなレストランではなく、南インドを彷彿とさせるような雰囲気の中でいただくバナナリーフカレーは絶品です!

Aunty Manju’s Banana Leaf Restaurant

先ずバナナリーフカレーデビューしたいのなら、こちらのTTDIにあるレストランをオススメします。

Aunty Manju’s Banana Leaf Restaurantです。

こちらは今回紹介する3選の中では、一番雰囲気的にも行きやすく、デビューにピッタリのお店です。
私の写真よりもこちらのムービーのほうがわかりやすかったのでご覧ください!

付け合わせの野菜などは時々によって変わりますが、どれも美味しいですし、お気に入りのものがあれば、追加でリクエストできます。

なお、ご飯はストップをかけないと基本3回程度盛り付けられますので、女性でご飯の量がそんなにたくさん食べられないという方は、2回程度でストップをかけましょう!

カレーのルーは基本3種類(魚ベース、野菜ベースなど)ありますので、全部かけてもらったほうが美味しいので、Allと言っておきましょう!

バナナリーフカレールー

メモ
ちなみに食後の葉っぱのたたみ方によるマナーがあります。
礼儀を示し、手前に向かって半分に折ることは食後の跡が見えないだけでなく、「美味しかった」という意味合いがあるそうです。

JAIPUR CURRY HOUSE

JAIPUR CURRY HOUSE

こちらもTTDIのAunty Manju’sと同じ通りにあるライバル店?

JAIPUR CURRY HOUSEです!

ただし、こちらのほうがよりローカル感がより強く、先程ご紹介したAunty Manju’sで慣らしてから行くことをオススメします(笑)

店内はインド系の方が多い印象ですが、マレー系や中華系の方々もたくさんいるので、民族問わず広く愛されるお店ですね。

JAIPURカレーハウス

筆者も初めて妻に連れてきてもらったときは、店内のローカル感にちょっとビックリしました。
でもこういうところがおいしいのは間違いないですよね!

JAIPUR CURRY HOUSEバナナリーフ

こちらのお店はサイドディッシュがすごくおいしかったです。
ソトン(いかフライ)はサクサクで噛みごたえがあり、マンゴーラッシーは味が濃く、こちらもカレーのお口直しに最高な一品。

JAIPUR CURRY HOUSEソトン
JAIPUR CURRY HOUSEマンゴーラッシー

KANNA CURRY HOUSE

KANNA CURRY HOUSE

筆者達夫婦が最もオススメするバナナリーフカレーのお店はこちら!

KANNA CURRY HOUSEです!
多分筆者たちは5回以上は行っています(笑)

こちらは立地はそこまで抜群というわけでもないのに、お店の前がこのお店目当てで車がごった返すくらいの人気店。
お店の中が空いているのを見たことがありません(回転率は高いので入れないということはない)。

Kannaカリーハウス店内

この地で30年営業しており、Best Banana Leaf Restaurantを始め、数々のフードアワードを受賞している、まさに間違いない老舗です。

筆者はカレー単体の味はこちらが一番美味しいと感じます!
また、お店の雰囲気なども相まって総合点で一位のマストトライのお店です。

KANNA CURRY HOUE

こちらのお店は、おじさんが揚げ物などのサイドディッシュを売りにテーブルまで来てくれるスタイルです。
結構すごい圧で販売してくるので、毎回何かしら一品くらい取ってしまいますね(笑)

彼の営業センスに感嘆した妻が、

あのおじさんに売れないアヤムゴレン(フライドチキン)はない!

ひろ妻

と言っていました(笑)

どのメニューも美味しいので、考えずにフィーリングで取ってみても良いかもしれません!

ちなみにですが、すぐ近くにクレープなどで大人気のカフェがありますので、こちらでカレーのお口直しはいかがでしょうか?

【マレーシアグルメ】 サービスレベルが高い!食事でもスイーツでも使える名店クレープカフェ!@Stranger 47 (1)【マレーシアグルメ】サービスレベルが高い!食事でもスイーツでもおいしい名店クレープカフェ!@Strangers at 47

(おまけ)バナナリーフカレーの注文方法とレストランで使える簡単マレー語講座

注文

最初にバナナリーフカレーのレストランに行くと、その雰囲気に圧倒されてしまって、中々入りづらいという人もいらっしゃると思うので、こちらでは注文方法とレストランで使える簡単なマレー語を紹介いたします!

バナナリーフカレー注文方法

注文のプロセスは以下の通りです!

STEP.1
席を取る
当たり前ですが、混んでいる店が多いので素早く陣取りましょう!
STEP.2
店員を呼ぶ
席に着いたら店員を呼び、Banana Leaf Curryと言えば、バナナリーフを人数分持ってきてくれます。
STEP.3
サイドディッシュと飲み物の注文
また、この時にサイドディッシュや飲み物も頼みましょう。
王道のサイドディッシュは以下のマレー語講座で紹介しますね。
飲み物はたくさん種類がありますが、基本物理的なメニュー等は持ってこないので、私は確実にあるであろう(マンゴー)ラッシーを注文します(笑)
STEP.4
カレーの盛り付け
備え付けの野菜、ご飯、パパド(インドのひよこ豆から作られるお煎餅みたいなもの)、カレーと次々に運ばれてきます。
先程上述しましたが、適当なところでストップをかけないと食べきれない量になってしまうので気をつけてください!
STEP.5
実食
ルーが盛り付けられたら、レッツトライ!

レストランで使えるマレー語

マレーシアは基本的に英語の使用ができるのですが、かなりローカルなところに行くと英語が苦手な方もいらっしゃいます。
バナナリーフカレーのレストランも簡単なマレーシア語を知っておくと、スムーズに注文が進みますので、以下の表現を是非使ってみましょう!

名詞

  • Ikan(イカン)・・・魚
  • Udang(ウダン)・・・エビ
  • Sotong(ソトン)・・・イカ
  • Ayam(アヤム)・・・鶏
  • Nasi(ナシ)・・・米

よくレストランで使う名詞を纏めてみました。

主に揚げ物などを頼むときに、例えば以下のGorengと組み合わせてみましょう。
Ayam gorengでフライドチキン、Sotong gorengでイカフライなど。

またNasi putih(ナシプテ)は白米を意味し、ご飯いる?のような文脈で使われることも。

動詞

  • Minum(ミノム)・・・飲む

バナナリーフカレーを注文するときに、店員さんから、Minum?(飲み物は?)と聞かれます。
Minumは正確には動詞ですが、Minum, マンゴーラッシー!などと言えば伝わるはずです。

  • Makan(マカン)・・・食べる

ちなみに(食事は)店内ですか?持ち帰りですか?というのは、Makan ? (atau) bungkus?「マカン (アタウ)ブンコス?)と聞かれますが、筆者たちはマングリッシュで、Makan hereと言っています(実際このように書いてある看板などもあります笑)。

  • Goreng(ゴレン)・・・(揚げる、炒める)

よくナシゴレンやミーゴレンと聞いたことがあると思いますが、ナシ(米)、ミー(麺)なので、それぞれ組み合わせてナシゴレン(炒飯)、ミーゴレン(焼きそば)という意味になります。
汎用性が高いので是非覚えましょう!

その他

  • Satu Lagi(サトゥラギ)・・・もう一杯(個)

Satu Lagiは、野菜やご飯を盛り付けてもらうときに、もう1杯(個)とリクエストしたいときに使います(妻がよく使っています)!

  • ◯◯ orang(〜オラン)・・・(人数を聞かれて)◯◯人

オランウータンは、みなさん聞いたことがあると思いますが、そのOrang(人)ですね(オランウータンは森の人という意味)。
なので、店内に入る時には以下の数字と組み合わせて◯◯人と表してみましょう!
例えば、2人ならDua Orang(ドゥアオラン)です。

発展編として、Kosongはゼロですが、例えばコーヒーをブラック(砂糖抜き)で頼みたい場合(マレーシアは基本飲み物が激甘)、Kopi o(コピオー)Kosong(コソン)と頼みます。

マレー語の数

  • 1→satu /サトゥ
  • 2→dua /ドゥア
  • 3→tiga /ティガ
  • 4→empat /アンパッ
  • 0→kosong /コソン
  • Panas /Sejuk(パナス/セジュ)・・・熱い、冷たい

こちらも飲み物のHot?Ice?ですので、使い分けてみましょう!

ライトにレストランで使うくらいなら、この程度知っていれば十分かなと思います。
より詳細に他の表現なども知りたい場合、こちらのブログが大変参考になりました!

参考 レストランで役立つマレー語表現まとめDurian Hunter

今日からあなたもバナナリーフカレーの虜!マレーシアに来たら絶対に召し上がってみてください!

最後まで読んで頂き、ありがとうございました!