こんにちは!ひろ@です。
コロナ禍で経済も下降している中、家計は苦しくなる一方…転職も難しく、残業なども厳しくなる一方中々お給料も増えません。
私の持論ですが、重要なのはいくら稼いだか?ではなく(重要ではあるのですが笑)、可処分所得だと思っています。
稼ぐ絶対額を増やさなくても支出を工夫して減らすことで実質的に使えるお金は増えていきます。
本稿で紹介する部分をできるところから実践することで世帯の可処分所得は年間50万程度は違ってくるのではないでしょうか?
ひろ
目次
生活費用の支出の節約(固定費)~水道代・電気代・通信費など~
水道代
水道代はあるアイテムを導入することで節約可能です。
今回は2つご紹介いたします。
節水シャワーヘッド
まずは節水シャワーヘッドです。
正直シャワーヘッドもピンきりなのですが、筆者は実家でも現在のマンションでもこちらを導入しております。
こちらはSモード(水流弱)とHモード(水流強)があり、前者は従来シャワーヘッドと比べ70%、後者は50%の節水効果があるようです。
筆者はちょうど半分あたりの水流で使用しております。
手元のスイッチで水を止めることができますので、シャンプー中の水の出しっぱなしを簡単に防ぐことができます。
使用感としては筆者感覚では十分水圧も強く使用感は良好です!
肝心の水道代ですが、東京都水道局のホームページを参考に「1リットルあたり0.24円」として計算をさせていただきました。
通常のシャワーヘッドは1分あたり10リットル程度の水を放出するそうで、家族一人あたり少なく見積もって5分程度、家族3人として1日150リットルの水を使用することになります。
よって、1日のシャワーの水道料金は36円ですが、1年間では13,140円です。
節水効果を仮に50%とすると、これが半分になるわけですので6,570円となります。
さらに付随効果としてこのシャワーをお湯にするためにかかっているガス代なども減ることになるので、かなり効果は大きいものと思われます。
こちらは特別な工夫も必要なく付け替えるだけで確実に節約になるのでオススメです。
食洗機
実は食洗機にも節水効果があります。
こちらの記事でも紹介しておりますが、筆者の購入した食洗機は1回あたり30リットルの水を節水してくれるそうです。
【共働き家庭の現場から】忙しい家庭の家事を快適にする買ってよかったオススメ時短家電たち!こちらも年間で換算すると、2,628円程度の節約(1日1回の食器洗いとした場合)となり、節水シャワーヘッドとの相乗効果で確実に年間1万円以上の節約を実現してくれることになりますね。
電気代
電気はすでに独占供給の時代は終わり電力自由化となっており、東京電力や関西電力ではなくても他の事業者と契約できることをご存知でしょうか?
電気会社の比較サイトというものがあり、インズウェブ
基本どの電力会社を選んだとしても、現在東京電力や関西電力をお使いの場合ほぼ間違いなく安くなりますし、キャンペーンでAmazonギフト券がもらえたりしますので、ぜひチェックしてみてください!
ちなみに筆者の実家は4人暮らしで生活スタイルがバラバラであったため、朝から晩まで電気を使用し続けていた結果電気代がとんでもないことになっていたのですが、そんな電気をたくさん使う家族にはピタでんの定額プランがオススメです。
先日実家に確認したところ、おおよそ電気代が今までの半分近くになっておりました!
よく以下のような質問があるのですが、まったく難しくありません。
上記サイトでシミュレーション→新電気会社へ以下の情報を伝えるだけで勝手に終了し電気代が安くなります。
電気代が安くなるのは嬉しいけど、切替えの手間がめんどくさいんじゃないの?
めちゃくちゃ簡単です。今の契約電気会社の伝票に記載されている供給地点番号とお客様番号を新しい電気会社に送れば、契約まで含めてすべて終わります。ウェブサイトで手続きすればいつの間にか切り替わっています!
通信費
皆さんは携帯代を月にいくら払っていますか?
筆者の地元は田舎なのですが、親世代などを見ていると平気で月1万円近く払っているというのが少なくありません…個人で3大キャリア(au・Docomo・Softbank)を使用されている方は、いますぐ格安SIM(MVNO)に移行すべきです。
個人事業主でビジネスをやっているなど回線の安定性が担保されていなきゃ困る!という方以外は、格安SIMでもネットしたりLINEしたりする程度のスマホの使い方でほとんどストレスを感じることはありません。
結果として、筆者たち夫婦はかれこれ2年間モバイルの通信費を払っていません。
筆者達夫婦は楽天モバイルのためポイントですべて払えてしまうので文字通り通信料はゼロですが、これまで月1万近く払っていた人でも確実に月5,000円以上は安くなると思います。
楽天会員ではない方にも他の良い選択肢はたくさんありますので、いくつかオススメの格安SIMを紹介します。
楽天モバイル
筆者達は楽天経済圏のため、
現在のRakuten UN-LIMITになる前のMVNO(Docomo回線※現在は新規契約不可)の回線を使用しておりますが、特段ストレスを感じたことはなく、快適に使用しております。
現在の楽天モバイルのプランはシンプルに1種類!
月額2,980円で楽天回線エリアはデータ使い放題、パートナー回線エリア(au)はデータ容量5GBまでです。
ただ、パートナー回線の5GBを使い切っても最大1Mbpsで使用できますので、高画質のYoutubeなどをガンガン外で見たいという方でもない限り外出先では問題ないでしょう。
通話もRakuten Linkというアプリを使用すればかけ放題で、これが他のキャリア同様安定的に実現できれば携帯業界に革命が起きるといっても過言ではありません。
ただし弱点としては楽天回線エリアが現在都市部を中心とした展開となっているので、現在東京や大阪などの都市部に住まれている方は速度にあまり問題もないと思いますし、なにより1年無料なのでお試しで使用してみるのも良いのではないでしょうか?
LINEモバイル
筆者の周りで多いのは
LINEモバイルは、まずデータSIMか音声通話SIM(電話番号あり)を選び、データ容量を選ぶことで月額基本料が決まります。
そしてLINEモバイル最大の強みは、データフリーオプションでしょう。
以下の対象サービスのデータ通信は、データ容量にカウントされません。
基本的にデータを食うのはSNSで特に画像が多いメディア(インスタグラム、ツイッターなど)はデータ量を消費します。
Facebook, Twitter, Instagram、このあたりがすべてカウントフリーになるだけでも消費量はまったく違うのではないかと思います。
これが通信モードのオンオフの切替なしにできるところがストレスを感じる必要がなくて良いですね。
UQモバイル
UQモバイルモバイルのプランは、プランSとプランRの2つです。
2020年6月から、明らかに楽天モバイル対応で「プランR」を打ち出してきており、月額2,980円(+通話料)で基本データ容量10GBで超過速度時でも最大1Mbpsの回線速度はコスパが非常に高いと思います。
こちらもLINEモバイルと同様に「節約モード」にすることによって、SNSなどのデータ消費量がゼロになります。
こちらのプランRなら、節約モード時でも最大1Mbpsの回線速度のようです(ちなみに最大1Mbpsあれば、よほど高画質の動画を見るなどでない限りは問題ないスピードです)。
電話をよくされる方は、かけ放題オプションは別途付け足す必要がありますのでご注意ください。
仮にこれまでキャリアの回線を夫婦2人で使用していたと仮定すると、これだけで家庭内支出が年間10万円以上違ってきます。違約金を払っても数ヶ月でペイできるため、すぐにでもアクションすべき固定費でしょう!
飲み物代
筆者は1人暮らし時代、毎日会社近くのコンビニや会社の自販機で缶コーヒーを買うのが習慣になっていました。
大体1本130円として、1ヶ月20営業日を1年続けたとしたら年間31,200円です…ゾッとしますよね。
また当時は家で飲む用のお茶や水なども通販サイトでペットボトルで購入しており、それだけで月に最低2,000円程度は使用していたのではないでしょうか。
これも放っておけば1年で2-3万円程度の出費となってしまいますので、こちらの固定費も削減すべく家の飲料水を確保するために「浄水器」を購入しようと決意しました。
まず実家では以下の浄水器を購入して、ペットボトルの水やお茶を購入することはほとんどなくなりました。
※私の引っ越したマンションは最初からキッチンに浄水器が備わっていたため購入する必要がなくラッキーでした!
大体3−4万円ほどすると思いますが、これも複数人家族を考えればペットボトルを買い続けるより1年程度で完全に元は取れる計算となり、その後は年間数万円ほどの節約になると思われます。
クリーニング代
これは男性の私の視点となるかもしれませんが、私がこの世の家事でもっとも嫌いなもの…それはアイロンがけです。
簡単なTシャツやハンカチならまだしも、ワイシャツのアイロンがけなんて絶対にしたくありませんでした(笑)
よって、一人暮らしのときは1週間で着たワイシャツをすべて週末クリーニングに出しておりました。
確か当時1枚140円程度だったと記憶しており、単純計算で1週間700円→1ヶ月2,800円→1年で33,600円をワイシャツのクリーニング代に使用していた計算となります。
この固定費はバカにならん!ということで、帰国を機にワイシャツをすべてユニクロのスーパーノンアイロンシャツに買い替えました。
ちょっと昔のノンアイロンシャツって明らかに化学繊維感があり、安っぽい感じが出ていて嫌いだったのですが、最近のユニクロのノンアイロンシャツのクオリティには驚きました…洗って乾かせば本当にシワになりません!
ストライプなどの柄物はないのでオシャレ感は多少劣ってしまいますが、表向きは明らかに綿素材で普通のワイシャツとまったく遜色ありません。
こちらを5枚分買い揃えてることで、上記のクリーニングコストをゼロにしました。
買物の支出の節約(変動費)~クレジットカードや通販サイトでお得に買い物しよう!~
日常生活で必要な買い物の変動費もできるだけ減らしてみましょう!
こちらでも筆者が実践するいくつかの例を紹介いたします。
Kyash(キャッシュ)
こちらは節約のマストハブアイテムといって過言ではありません。
ご存知の方も多いと思いますが、Kyashというカードがあり、これを使えば通常のクレジットカードのポイント+Kyashのポイントもたまるため、キャッシュレスが使用可能なお店であればほとんどどこでも2%還元が受けられることになります。
新しいKyashカードはクレジットカードと同様に使用でき、またApple Payにも対応したため、電子マネーの使えるお店ではiPhoneからQuickPayで支払うこともできます(Androidからも可能です)。
ポイントがつくのは月あたり12万までという制約はあるのですが、家族1枚ずつ所持していれば使い切ることはあまりないでしょう!
Lohaco(ロハコ)
日用品を購入できる通販サイトのロハコをご存知でしょうか?
日用品に関しては幅広いラインナップがあり、ほとんどなんでも揃ってしまうといっても過言ではありません。
税込み3,240円以上購入すると送料が無料(基本配送料216円)になるので、ちょっとした買い物にも便利です。
※楽天だとショップ別なので細かい買い物は送料がかかってしまいます。
また、無印良品、成城石井、カルディなどの商品もこちらから購入することができ非常に重宝しますよ。
そしてLOHACOでの買い物が非常にお得なのはちょっとした裏技があるからです。
オススメは、ANAマイレージモール(100円ごとに1マイル)か楽天リーベイツ(1%還元)です。
楽天リーベイツの場合はアプリからログインし、「ストアにすすむ」からLOHACOにログインしましょう。
※筆者は以前はANAマイレージモール経由で購入しマイルをためていたのですが、現在はコロナの影響か一時提供を中止しているそうです。
ウェル活(ウェルシアでのお買い物)
こちらはご存知の方も多いと思いますが、いわゆる「ウェル活」です。
私もメインではないもののこつこつTポイントをためております。
こちらはウェルシアで「お客様感謝デー」として毎月20日にTポイントを200ポイント以上使用して会計すると、なんとTポイントの価値が1.5倍(実質33%引き)になるというマジックアワー(マジックデイ?)です!
先日私もちょっとした日用品の買い出しをすべてTポイントで払うことができました。
イオン系列(イオンやまいばすけっと)での買い物
こちらは誰でもというわけにはいかないのですが、身の回りにイオン・まいばすけっと・マックスバリュなど、イオン系列のスーパーがある方にオススメです。
イオンの株主(イオンの株を100株以上取得)になっていると株主優待としてオーナーズカードというカードを入手することができます。
筆者も実はイオンの株主でこちらのカードを持っているのですが、このカードを会計前に使用すると3%のキャシュバックを受けることが可能です(取得株数によって還元率は異なります)。
正確に言うと、半年に一度案内が来てキャッシュバック総額をイオンのカウンターで手続きする必要があります。
筆者が住んでいるマンションの近くには「まいばすけっと」というイオン系列のスーパーがあり、ただでさえトップバリュブランドで品物が安い上に3%のキャッシュバックまであるとは…!
お近くにイオン系列のスーパーがある方はぜひご検討を!
工夫次第で家計の支出をコントロールすることは十分可能です!できるところから実践していきましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました!