私が【駐夫】になった理由とは?

マレーシアでの移動手段はこれで決まり!ライドシェアサービス【Grab】を利用しよう!

Grab使い方

こんにちは!ひろ@マレーシア駐夫です。

今回は、旅行や出張でマレーシアに行くけど、現地での移動手段が不安という方に、これだけ押さえておけばOK!というサービスを紹介します。

マレーシアの移動では、Grab(グラブ)というライドシェアサービスが非常に便利です。リーズナブルで安心して利用ができます。

欧米ではUberというサービスが有名ですが、GrabUberの東南アジア事業を買収したため、東南アジアにおいては現状Grabがデファクトスタンダードに近いです。因みにソフトバンクも出資しています。

これ、何故か地球の歩き方にも書いてありません。でも、

ひろ

マレーシアの移動は基本的にGrab!

空港に着いてもタクシーは使わない方が良いです。

以下について、ライドシェアサービスってそもそも初めてで良く分からないという人は、「ライドシェアサービスとは?」を読んで頂き、既に知っているという方は、「Grabの使い方」から読んでください!

Grabの使い方

Grab

Grabウェブサイトより

それではGrabの使い方を説明します。空港でイミグレーションや荷物を待っている間の設定をオススメします。

STEP.1
アプリの入手
先ず、Grabのアプリをダウンロードしてください。日本のApp storeでも入手可能です。

STEP.2
アカウント登録
FacebookやGoogleアカウントを使ってのソーシャルログインが便利です。本人確認のため、SMSを認証できる番号が必要です。

STEP.3
Grab Payへのチャージ
スムーズな乗り降りのため、Grap payへのチャージが便利です。お手元のクレジットカードからチャージできます。

STEP.4
行き先入力
現在地を確認し、行き先を打ち込みます。

殆どの施設名は出てきます。なければ、住所のベタ打ちで。車種は、GrabCarがおすすめ。JustGrabだとタクシーが来てしまうので。もし周囲にGrabCarがない場合は、若干高くなりますが、GrabCar Plusか、GrabCar (6-seater)でもOK。選択できたら、Bookをタップ。

STEP.5
マッチング
ドライバーがマッチングされます。

マッチングされると、ドライバーの車の車種とナンバーが表示されますので、これで車を判断してください。ドライバーの車の現在位置と到達予想も書いてありますので、どれかな?とハラハラする必要もありません。必要に応じて、チャットや電話で連絡を取ることもできます。

STEP.6
乗車
ドライバー到着!

恐らくこれはマニュアル対応なのだと思いますが、乗車した時には必ず「◯◯(行き先),right?」などと聞かれます。念のため確認してYesと返答してください。

なお、乗り終わった後にアプリを立ち上げるとドライバーのレーティング画面が出てきますので、問題なければ5つ星をつけてあげてください!

難しくありませんよね!これ使ったら、便利過ぎて他での移動できません!

ライドシェアサービスとは?

ライドシェア

ライドシェアサービスって何?

目的地まで行きたい利用者と、近くにいる登録ドライバーをマッチングしてくれるプラットフォームです。

簡単に言うと、利用者は行きたい場所(地名や住所)を打ち込み、近くにいるドライバーを探します。アプリによりマッチングされたドライバーが指定され、あなたの現在地から目的地まで送ってくれます。ドライバーとは、チャットや電話などで連絡を取れますので、会えないということは基本ありません。※コミュニケーショントラブルでのキャンセルはたまにあります。

ライドシェアサービスの利点は以下3つ。

  1. 料金は固定(安い)
  2. どこにいてもスマホで呼べる
  3. サービス品質が高い

料金は固定

タクシーの場合、従量制で走った分だけ運賃がかかります。また、東南アジアの場合、日本人などを狙ったメーターを使わないぼったくりも稀にあります。

注意
筆者は昔フィリピンでこの被害に合い、後で調べたら相場の4倍取られました(思い切り主張しても良かったのですが、フライトで疲れていてホテルの目の前だったので早く休みたくて)。

Grabの場合、ダイナミックプライシングという方法で、目的地を打ち込んだ時に現在の需給の状況から運賃が決定されます。つまり、これ以上になることがありません。多少渋滞などがあっても安心して乗っていられます。

そして運賃は基本的にかなり安いです。KLIA(空港)からクアラルンプール市内でも60RMくらいです。市内の移動だったら、大体10RM-15RM程度で済んでしまいます。

どこにいてもスマホで呼べる

これも文明の利器ですね。スマホのGPSでどこでも車を呼び出せます。ドライバーとも基本プラットフォーム上のチャットでやり取りするので、簡単な英語ができれば会えないということもありません。

メモ
これはドライバーにとっても利点です。ライドシェアサービスは、シェアリングエコノミーの最たる例で、個人の資産の有効活用で副業としての雇用を生み出しています。Uberを始めとしたサービスは、移民の方々も多く、彼らの収入源にもなっています。テクノロジーによって、地場に精通した熟練のドライバーでなくても利用者とマッチングすることができ、また語学的な障壁が低くサービスを提供できます。

サービス品質

ライドシェアって大丈夫なの?と思われるかもしませんが、私はむしろライドシェアの方がサービスの質は高いと思っています。

先ずライドシェアサービスの提供側(ドライバー)になるには、厳格な審査があります。運転免許証や保険の有無など、所定の審査をパスした優良ドライバーでなければ、登録ができません。

またインフラ面の均一性というのも利点の1つです。例えば、日本のタクシーはインフラの質が一定ではないですよね。カードやSuicaが使えるタクシー会社もあれば、現金しか使えないという会社もある。

一方Grabは、全て同じプラットフォームで管理されているため、そのようなことがありません。アプリ内にクレジットカードからチャージ(Grab payと言います)すれば、そこから自動的に引き落とされるため、スムーズに乗り降り可能です。※現金でも支払可能です。

そして肝心のサービス面ですが、タクシー業界はライセンス制であるため、一度取得してしまえば、それ以降の営業はある程度保証されますよね。

対して、Grabなどのライドシェアサービスは評価システムを有しています。乗車後に、使用者がドライバーのサービスをレーティングすることになっていて、この評価が一定以下になると、そのドライバーはGrabでの仕事ができなくなるため、強制的にサービスの質を高めようというインセンティブが働きます。

つまり、悪質なドライバーは市場から淘汰されるようになっていますので、私個人の感覚としては、タクシー業界より余程サービスのレベルは高いです。海外出張などでUberを使った時には、無料で水を提供してくれるドライバーもいました。


いかがでしたでしょうか?

是非Grabを使いこなして頂いて、旅行や出張でマレーシアを楽しんでください!

最後まで読んで頂きありがとうございました!