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マレーシア観光の外せない選択肢!ヒンドゥー教の聖地・神秘的な鍾乳洞「バトゥ洞窟」へ!

マレーシア観光の外せない選択肢! ヒンドゥー教の聖地・神秘的な鍾乳洞「バトゥ洞窟」へ!

こんにちは!ひろ@マレーシア駐夫です。

マレーシア国内にはたくさんの観光名所がありますが、KL市内から行ける「The・観光地」のような場所となると中々ないのが現状です。

その中でも「バトゥ洞窟」は非常に壮観な眺めと文化を感じることができる場所として筆者がオススメしたい場所の1つです!多民族国家マレーシアの多彩な色を知るためにも是非訪れてみてはいかがでしょうか?

バトゥ洞窟

バトゥ洞窟

アクセス

アクセスは、KLコミューター(電車)で行くことができます(上記地図にBatu Caves駅が見えると思います)。KLセントラルから直通で30分程度です。

筆者達はGrabを捕まえて向かいましたが、車は直前からかなり混んでいる様子で、少し手前で降ろしてもらって歩きで向かっても良いかもしれません。

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ひろ

営業時間は、08:00-19:00(入場料無料)!意外と遅くまで開いていると思われるかもしれませんが、マレーシアでは大体19:00くらいまでは外は明るく、そこから日没が始まります。大体往復1時間程度と見ておきましょう。

バトゥ洞窟とは?

バトゥ洞窟はマレーシア随一のヒンドゥー教の聖地として名高い場所です。洞窟の麓あたりから、普段のKL市内の都会の雰囲気とは打って変わり、リトル・インディアに入ったような空気の違いを感じることができると思います。

都心近くにあるとは思えないほど、巨大な洞窟です。バトゥ洞窟は石灰岩の洞窟(鍾乳洞)で4億年前にできたものらしく、その歴史にふさわしいほどの厳かな外観です。中々日本でもお目にかかる大きさではないので、筆者たちはそこに驚いてしまいました。

そして待ち構えるのは急勾配の階段。階段は272段!あるそうです。日頃運動不足の方にはかなりきついかも。ちなみに1段1段の段差幅が統一されていないので、足元をしっかり見ていないと転んでしまうかもしれません。

バトゥ洞窟階段

ちなみに上からの眺めはこんな感じ。高所恐怖症の人にはつらい高さかもしれませんが、私にとっては絶景で登った甲斐があったなと思う眺めでした。

頂上からの眺め

ひろ

階段がとてもカラフルで視覚的にも楽しめますよね!妻いわく、以前来たときには階段は色が塗られていなかったとのことです。この階段の塗色に関しては賛否両論あったそうですが、今後行く人はカラフルな階段を楽しむことができますね。少しは疲れも和らぐかも(笑)
メモ
入り口にそびえ立つ金色の像は、ヒンドゥー教の軍神でスカンダ神というそうです。最高神シヴァとパールヴァティの間に生まれた神で有名なガネーシャとは兄弟にあたるとのこと。その姿は6つの顔と12本の腕を持ち、孔雀に乗っているという外見の神様であるそうです。

洞窟内部へ

階段を登りきると、洞窟内部へと続く道が広がります。やっと登りきった!と思いきや、ここからが意外と長いです(笑)

バトゥ洞窟内部

登ってきた階段ほどではありませんが、道中はアップダウンが続きます。

気は抜けないのですが、日は当たらないため、外よりは体力的に楽なのとダイナミックなスケールの洞窟に感動しながらルートを楽しむことができると思います。

途中から二手に分かれており、左手はお参りのルートであり、靴禁止のサインが見えるかと思います。観光の場合は右側から迂回しましょう、

お参りルート

そして洞窟一番奥には、このようなお参りの建屋が設置されています。

お祈り場所

お参りをするのに必要なTicket Priceと書いてありますが、お供え物ですね。数RMでヒンドゥー教の信者でなくてもお参り可能です。

お参り

お参り

ひろ

お参りをすると、額に白い粉を塗ってくれます。この粉はクムクムと言います。良くインドの女性が額に施すのは赤いビンディーという装飾で夫が存命中の既婚女性を表すものらしいです。男性でもお参りをした時の祝福のしるしとしてこのクムクムを額に塗るそうです!

ちなみにバトゥ洞窟奥には、お猿さんが大量に生息しています。

基本的に洞窟内に大量に生息しているのですが、階段のエリアにもいたりします。断崖絶壁のような壁を器用に登っていきます…!

突然リンゴを上から投げ下ろしてきたりなどがありましたので、階段を登るのに夢中で下ばかり見ていると危ないかもしれません!お気をつけください。

猿

猿

バトゥ洞窟の最奥部から見上げた写真です。このパワースポット感!やはり人々に信仰される神聖な土地であると感じました。

バトゥ洞窟最奥部

ひろ

帰りも同様に272段の階段を降りていくことになります…無理をしない程度に休憩して、(猿に気をつけながら)ゆっくりとお帰りください!
注意
バトゥ洞窟は「宗教施設」であるため、半ズボンやノースリーブなどの肌の露出が多い格好は避けていきましょう。また歩きやすいスニーカーなど衝撃を吸収してくれるような靴で行きましょう。筆者はスニーカーで行きましたが、階段を降りきった後は若干膝が笑っていました。

マレーシア旅行の外せない鉄板の1つ!バトゥ洞窟を是非お楽しみください!

最後まで読んで頂き、ありがとうございました!