こんにちは!ひろ@マレーシア駐夫です。
マレーシア国内にはたくさんの観光名所がありますが、KL市内から行ける「The・観光地」のような場所となると中々ないのが現状です。
その中でも「バトゥ洞窟」は非常に壮観な眺めと文化を感じることができる場所として筆者がオススメしたい場所の1つです!多民族国家マレーシアの多彩な色を知るためにも是非訪れてみてはいかがでしょうか?
バトゥ洞窟
アクセス
アクセスは、KLコミューター(電車)で行くことができます(上記地図にBatu Caves駅が見えると思います)。KLセントラルから直通で30分程度です。
筆者達はGrabを捕まえて向かいましたが、車は直前からかなり混んでいる様子で、少し手前で降ろしてもらって歩きで向かっても良いかもしれません。
マレーシアでの移動手段はこれで決まり!ライドシェアサービス【Grab】を利用しよう!バトゥ洞窟とは?
バトゥ洞窟はマレーシア随一のヒンドゥー教の聖地として名高い場所です。洞窟の麓あたりから、普段のKL市内の都会の雰囲気とは打って変わり、リトル・インディアに入ったような空気の違いを感じることができると思います。
都心近くにあるとは思えないほど、巨大な洞窟です。バトゥ洞窟は石灰岩の洞窟(鍾乳洞)で4億年前にできたものらしく、その歴史にふさわしいほどの厳かな外観です。中々日本でもお目にかかる大きさではないので、筆者たちはそこに驚いてしまいました。
そして待ち構えるのは急勾配の階段。階段は272段!あるそうです。日頃運動不足の方にはかなりきついかも。ちなみに1段1段の段差幅が統一されていないので、足元をしっかり見ていないと転んでしまうかもしれません。
ちなみに上からの眺めはこんな感じ。高所恐怖症の人にはつらい高さかもしれませんが、私にとっては絶景で登った甲斐があったなと思う眺めでした。
洞窟内部へ
階段を登りきると、洞窟内部へと続く道が広がります。やっと登りきった!と思いきや、ここからが意外と長いです(笑)
登ってきた階段ほどではありませんが、道中はアップダウンが続きます。
気は抜けないのですが、日は当たらないため、外よりは体力的に楽なのとダイナミックなスケールの洞窟に感動しながらルートを楽しむことができると思います。
途中から二手に分かれており、左手はお参りのルートであり、靴禁止のサインが見えるかと思います。観光の場合は右側から迂回しましょう、
そして洞窟一番奥には、このようなお参りの建屋が設置されています。
お参りをするのに必要なTicket Priceと書いてありますが、お供え物ですね。数RMでヒンドゥー教の信者でなくてもお参り可能です。
ちなみにバトゥ洞窟奥には、お猿さんが大量に生息しています。
基本的に洞窟内に大量に生息しているのですが、階段のエリアにもいたりします。断崖絶壁のような壁を器用に登っていきます…!
突然リンゴを上から投げ下ろしてきたりなどがありましたので、階段を登るのに夢中で下ばかり見ていると危ないかもしれません!お気をつけください。
バトゥ洞窟の最奥部から見上げた写真です。このパワースポット感!やはり人々に信仰される神聖な土地であると感じました。
マレーシア旅行の外せない鉄板の1つ!バトゥ洞窟を是非お楽しみください!
最後まで読んで頂き、ありがとうございました!