私が【駐夫】になった理由とは?

キャッシュレス社会に備える!キャッシュレス払いのトレンド2019【保存版】

キャッシュレス

こんにちは!ひろです。

日本では、いよいよキャッシュレス時代の幕開けを感じさせるように、フィンテック関係の動きが非常に強くなってきました。

筆者も駐夫になってからというもの、少しでも家計の負担を軽減させるべく、キャッシュレスの方法について研究してきました。

ひろ

本稿では、スマホを利用したキャッシュレス支払いのトレンドについてお送りいたします!前編では、何故キャッシュレスが良いのか?という導入編。後編では、今の時点で、これだけ押さえておけば大丈夫というアプリを纏めましたので、ご覧ください。

なぜ、キャッシュレスか?

キャッシュレス社会の夜明け

2018年は、PayPayが火付け役となり、キャッシュレス元年として様々なアプリなどが話題になりました。そして、2019年は、キャッシュレス飛躍の年になるでしょう。何故なら、政府は消費税10%導入の方向で進んでおり、その還元策としてキャッシュレス支払いでのポイントバック策が濃厚だからです。

何が言いたいかと言うと、残念ながら、”現金払いが圧倒的に損をする”世の中が事前に迫ってきてしまっているということです。既に世界はキャッシュレスを前提とした流れで動いており、この流れは不可逆なものです。

いざその時になると恐らくアタフタしてしまい、この流れに乗り遅れてしまいますので、今からキャッシュレス支払いに慣れておき、その時を待ちましょう!使いこなせれば、お得かつ生活の質を向上させられること間違いなしです。

ひろ

2019年、既にキャッシュレス社会への火蓋は切って落とされました!今から対策すれば問題ありません。ともに学んでいきましょう!

キャッシュレスの利点

筆者は、日本での日常生活においては殆ど現金を使わなくなりました。その中で気づいた、キャッシュレス払いのメリットを以下3点ご紹介します。

 還元

現金支払いは、当たり前ですが、商品に記載されている額面通りの支払いをします。これに対して、キャッシュレスの支払いは、最低1%5%程度の還元(後述)が期待でき、実質的に都度値引きをされていることになります。

塵も積もれば山となる

まさにこの言葉の通りで、1回あたりの取引コストだけ見るのではなく、これが年単位になったらどうでしょうか?恐らく1人数万円は違ってくるはずです。

 QOL(生活の質)の向上

筆者はどちらかというと、こちらの利点により、生活が大きく改善したように思います。

例えば、筆者は営業をしていたので、出張中や出先などで荷物が多い中、コンビニで買い物をする時など、バッグから財布を取り出して小銭の計算をするのが嫌でした。iPhoneのモバイルSuicaが出てからは、すべてiPhoneをかざせば支払いが完了することになり、スムーズな移動が可能になりました。

また皆さんは、通勤で電車を使われるという方は多いと思いますが、急いでいる時に残高不足で改札を通れなかったことはありませんか?iPhoneでも、iPhone7以降はFelicaが使えるようになりましたので、Apple payにクレジットカードを登録しておけば、こちらからチャージ可能になり、券売機に並ぶ必要もなくなります。

まさにスマホ一台あれば、ちょっとした外出には困らなくなってきているんです!

 現金管理コストが低減

これはQOLの向上に含まれるのかもしれませんが、家計管理で家計簿をつけていらっしゃる方も多いですよね?筆者は、家計簿はすべて自動化しており、紙媒体での管理はしていません。

現金支払いをすると、管理上マニュアルで記載する以外の方法がありません。※レシートをOCRで読み込むという方法もありますが、こちらも若干手間です。

対してキャッシュレス支払いは、確実にクレジットカード経由で履歴が残ります。このデータを統合すれば、日々の都度記帳という処理は必要ありません。

これはまた別機会で書きますが、筆者はアプリに自分のクレジットカード情報とオンラインバンキングのアカウントを紐づけており、リアルタイムで自分の資産状況を把握できるようにしています。

キャッシュレスのデメリット

一方、キャッシュレスのデメリットですが、現時点で強いてあげるならば、以下2点です。

 サービスやキャンペーンが複雑

現状、キャッシュレス戦国時代のような状況になっており、様々なアプリによる大量のキャンペーンが頻発しています。これは、こういったプラットフォーム系のアプリが辿る宿命のようなもので、旨みがあるために新規参入が多発し、どこかがデファクトスタンダードを握るまで続くことでしょう。

こういった混乱を防ぐために、自分のライフスタイルに合わせて、最適なものを使いこなしていきましょう!後編の「キャッシュレスアプリ2019」をご覧ください。

 いくら使っているかわからなくなりそう

恐らく、キャッシュレスに踏み切れない大きな理由の1つがこれだと思います。しかし、この課題はテクノロジーが解決してくれます。上述したようなアプリによる資産管理などもありますし、少しの努力と踏み出す一歩の勇気があれば大丈夫です!

先ずは、キャッシュレスによるお得社会に踏み出して行きましょう!

キャッシュレス払い2019

Cashlessアプリ

さて、どこから始めればいいのか?

基本は、自分のライフスタイルに合わせて、良く利用する店舗に対応しているものを選ぶと良いでしょう。

iPhoneやAndroidスマホを使用しての支払いには大きく分けて、2通りあります。

  1. Felicaあり(おサイフケータイ_万能型)
  2. Felicaなし(QRコード決済型)

自分のスマホがどちらに対応しているかを先ずは確認しましょう。

Felicaあり(おサイフケータイ_万能型)

ひろ

あえて言います!おサイフケータイが最強であると!!

筆者は、こちらの機能がついたスマホをオススメします。後述するQR決済も便利ですが、利便性と使用可能店舗の多さ(インフラ面)で、日本ではFelicaが圧倒的です。例えば、駅ビル内は、殆どSuica支払いで完結します。

QRコード決済の場合は、支払い前に一度アプリを開いてQRを店員に見せるアクションが発生しますが、おサイフケータイの場合は、Suicaでと言えば、そのままスマホを端末にかざして支払い完了です。It’s like a magic!!

iPhoneであれば7以降は対応しています。Androidは、日系スマホはついていることは多いですが、海外製のローエンドのものはついていない場合もありますので要チェック!

このタイプはFelicaでの支払いもでき、QRコードでの支払いもできるので、文字通り万能型となります。※QRコード決済は、Felicaなしタイプのほうで後述します。

Felica

▲Felicaマーク▲

▲スマホの裏にこのマークがないかチェック

 Apple Pay

iPhoneの場合、Apple Payにクレジットカードを登録するところから始めましょう。

これはお手持ちのクレジットカードのブランドによりますが、iDかQuickpayのマークがクレジットカード右下に出てくるはずです。

これで、Apple Payによる支払いを行うと、実質的にクレジットカードを使用して支払ったのと同じということになります。Apple pay、QuickPay、iDのいずれかで払うことを伝え、TouchIDやFaceIDの用意をして、リーダーに端末をかざしましょう。

メモ
Suicaや複数のクレジットカードを登録している場合、端末に近づけた時は、エクスプレスカード(決済端末に近づけるとオートで反応するカード=通常Suica)が優先して反応します。 なので、通勤で使うカードと店頭で払いたいカードが違う場合は、店頭でWalletを開き、払いたいカードを前もって準備しておきましょう。

Apple Payは以下の店舗で使用できる場所は意外と広く、Suicaまで含めると、日常生活の殆どの支払いはiPhoneで完了してしまいます。

Apple pay

出所:Apple

Suicaの登録は、こちらを参考にしてください。

参考 Apple PayのSuicaをはじめるJR東日本

 Google Pay

Google Payも、Quick Payでの支払いに対応しております。 基本的な登録手順はiPhoneと同様です。以下Pixelのビデオですが、Androidのおサイフケータイもこの手順です。

また、Andoroidのおサイフケータイの利点は、nanacoやWAONなどの人気電子マネーもスマホで管理できることですね。やはりスマホでの一元管理は、管理が楽です。
※残念ながら、iPhoneにはまだ対応していません(2019年1月現在)。

Google pay

出所:Google Pay

Felicaなし(QRコード決済型)

こちらは、現在流行りのQRコード決済のアプリになります。こちらはアプリでQRコードを表示したり、読み込んだりするため、Felicaのように物理的なチップがいりません。したがって、iOSやAndroidを有するすべてのスマホで使用可能です。

すべて列挙するとキリがないので、現在主力になりうるものと、独自路線で特徴のあるもの5選を纏めました。ご自分のライフスタイルに合っていると思うものを導入してみてください。筆者予想としては、今後メインになっていくと考えられるものは、上から3つとなります。

以下の通常還元率とは、アプリの使用につき還元されるアプリ自体の還元率です。ここにご自身のクレジットカードを紐付けることで、クレジットカード支払い以上の還元が期待できます。期待還元率は、楽天カードやYahoo Japanカードなどの1%還元のクレジットカードを基準といたします。※銀行口座を紐付けて、そこから支払いも可能ですが、アプリだけの還元となってしまい魅力が薄くなってしまいます。

LINE Pay(LINE系)

LINE

LINE
開発元:LINE Corporation
無料
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今後の筆頭株の1つ。他のQRコード決済とは違い、クレジットカードでのチャージには対応しておらず、コンビニで現金チャージ、LINE Pay加盟店舗でのバーコードチャージ、銀行口座を紐づけてデビットカード的に使う方法があります。※LINE Payカードというプリベイドカードと一緒に使用すると便利になりますが、今回は割愛します。

マイカラープログラムという制度があり、前月の使用状況によって、還元率が変動するようです。現在キャンペーン中で、各々のランク+3%です(2019年7月31日まで)ただ、普通の人は大体ホワイトかレッドだと思いますので、実質3.5~3.8%というところでしょうか。

LINE pay還元
《グリーン》決済金額 : 10万円/月
《ブルー》決済金額 : 5万円~9万9,999円/月
《レッド》決済金額 : 1万円~4万9,999円/月
《ホワイト》決済金額 : 0円~9,999円/月

Paypayに対抗し、20%還元キャンペーンを実施したことでも話題(還元の上限があり、そこまでバズらなかった)になりましたね。今後もPayPayとの競争が続いていくと考えられます。

1つ難点としては、使い勝手に問題があるように感じます。LINE Payだけアプリが独立しておらず、皆さんが毎日お使いのチャットアプリの中にウォレットがあるため、ポータルとして情報量が多すぎて、個人的には分かりづらいです。

ただ、生活に密着しているインフラとしての強みが圧倒的なので、今後の巻き返しは大いに期待できるでしょう。実際、先日Visaブランドでクレジットカードを導入するとニュースがあり、このカードを使用してLINE Payを使うと、初年度は3%の還元となるようです。

参考 LINE Pay、Visaブランドのクレカを導入へ--初年度はポイント3%還元、タッチ決済もOKCNET Japan

使用可能店舗は色々ありますが、多くの人が良く使いそうなところで言うと、ファミリーマート、ローソン、ビックカメラ、ビッグエコー、スターバックスなど。ネットショッピングでは、ZOZOタウンでも使えます。詳しくは公式サイトにて。

PayPay(ヤフー系)

PayPay-QRコード・バーコードで支払うスマホアプリ

PayPay-QRコード・バーコードで支払うスマホアプリ
開発元:PayPay Corporation
無料
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これは、昨年末のキャンペーンで皆さんご存知ですよね。100億円あげちゃうキャンペーン(20%還元)で話題になったPayPayです。筆者もこの恩恵に預かり、ビックカメラでパソコンを買ってしまいました。本当に20%還元されました。

Paypay

現在、通常還元率は0.5%。クレジットカードを紐付けると、期待還元率1.5%~。バックがYahoo(ソフトバンク)のため、今後も思い切ったキャンペーンの期待あり。今も新規登録するだけで、500円貰えちゃいますよ!

対応店舗は、多すぎて画像一枚じゃ収まらなかったので、PayPayの公式サイトにてご覧ください。PayPayは流石に最初に仕掛けて話題をかっさらっただけあり、店舗数が一番多い印象です。街中のこんなお店まで?というところまでPayPayで払えるときもあります。

楽天Pay(楽天系)

楽天ペイ –カード払いをアプリひとつで、楽天ポイントも使える

楽天ペイ –カード払いをアプリひとつで、楽天ポイントも使える
開発元:Rakuten, Inc.
無料
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楽天が提供するQR決済アプリです。通常還元率0.5%。楽天カードと紐付けると、期待還元率1.5%~(楽天ポイント)。楽天ユーザーだと得するキャンペーンがたまにあります。どうやら楽天イーグルスの球場が完全キャッシュレス(スマートスタジアム)となるようで、イーグルスファンの皆さんは導入必須かも?

ただ、現状は他のQR決済ほど目立った印象はないですし、使用できるお店もPayPayには及ばず、プレゼンスとしては二番手。こちらも詳細は、楽天Payの公式サイトをどうぞ。

d払い(docomo系)

d払い-スマホ決済、チャージ不要!バーコードでお支払い

d払い-スマホ決済、チャージ不要!バーコードでお支払い
開発元:株式会社NTTドコモ
無料
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通常還元率0.5%(ネットは1%。先日Amazond払い対応で話題に。こちらは、現在docomoを契約中の方かつAmazonやメルカリを良く利用するという方は導入しておいて損はないかもしれません。

d払いは通常店舗は他のQRと同様に0.5%(期待還元率1.5%~)ですが、Amazonなどでは還元率が1%になります。先日d払いを利用したAmazonでの買い物が、最大15%還元キャンペーンも実施されていました。

但し、これはQR決済というよりは、携帯電話料金合算払いでしたので、docomoと契約している方でなければ、現時点でこちらは利用できません。詳細は、d払い公式サイトをどうぞ。


いかがでしたでしょうか?

きたる本格的なキャッシュレス社会に向けて、少しずつ準備を進めていきましょう!

最後まで読んで頂きありがとうございました!