こんにちは!ひろ@マレーシア駐夫です。
みなさんは、LinkedinというSNSをご存知でしょうか?
簡単に言えば、「Web上の履歴書」です。
日本ではそこまで認知度が高くありませんが、本場のアメリカやヨーロッパでは登録していない人のほうが少ないくらいメジャーなものとなっています。
ウェブ上の履歴書と上述しましたが、自分のキャリアをソーシャルに企業の人事やエージェントに公開することで、広くアピールすることができます。勿論Linkedin上の求人に応募することもできます。
外資系や日系グローバル企業でのキャリアを考えている人にとっては、日本人にとってはライバルが少ないメディアとなりますので、差別化することができるかも?
ひろ
Linkedinに登録
Linkedinにアカウント登録しましょう!
同僚を探しませんか?など途中で色々出てきますが、面倒くさければ自身のトップページに辿り着くまでは「後で」を連打しましょう。こんな画面に辿り着くはずです。
赤枠の部分から、自分のプロフィールページに飛ぶことができます。
中段に以下のような表示がありますので、こちらに沿って自分の情報を追加していきましょう!
所属先、プロフィール写真、出身学校、スキル、自己紹介(レジュメ)など、表示がプロフェッショナルになるまで埋めていってください。
内容は日本語でも書いても良いとは思いますが、筆者は英語で書くことをオススメします。
免許や資格の部分は、自分が持っている資格を書いておきましょう。客観的に保持している能力が分かりやすいです。言語の部分も、TOEICや英検、その他の語学系のものは丁寧に書いておきましょぅ。
英語のレジュメの書き方などは、こういったサイトを参考にしてみてください!
参考 英文履歴書(英文レジュメ、CV)の書き方&テンプレート付きManpowerGroupプロフィールを埋めていけば、トップメニューの「つながり」から、自分の所属先などから「知り合いかも?」の人が表示されます。
Linkedinの基本的な使い方
基本的にアカウント登録を行った後は、自分から能動的に求人に申請するか、受動的に人事からの連絡を待つかの二択となります。
求人
これは殆ど外資系ですが、多くの企業がLinkedin上で求人を出しています。
この各案件にLinkedin上からアプライすることができます。企業としても通常の申請プロセスよりもSNSという性質上、より申請者のパーソナルな部分が判断しやすいという利点もあります。
自身の職種や希望勤務先から、どんな求人があるのかチェックしてみましょう!
メッセージ
メッセージボックスには、企業の人事やエージェントからのダイレクトメッセージが届きます。
ここで人事やエージェントと連絡を取り合い、ミーティングなどに繋がることもあります。
筆者もちょくちょくメッセージを頂きますが、やはり外資系企業の人事、外資系の案件を持つエージェント、日系グローバル企業の人事の方からのコンタクトが多いです。
海外志向の方には、非常に良いメディアなのではないでしょうか。
マーケティング調査
筆者は、当該目的でも使用しておりました。
例えば、競合が欧米企業の場合、facebookページなどと同様にLinkedinページという企業ページを持っていることが多いです。
欧米ではSNSは用途で使い分けられており、facebookは「個人の繋がり」、Linkedinは「ビジネスの繋がり」なので、どちらかといえば、Linkedinの企業ページで積極的に情報発信をしているところが多いです。B2Bマーケティングでは、最も使用率の高いSNSとも言われています。
このページは各企業ページをフォローすれば見られますので、競合の最新の動向などをここから伺い知ることができます。
貴方がマーケティングや海外営業の担当者かつ欧米市場の担当であれば、自身でLinkedinページを作成し、情報発信をしても良いかもしれません。
LinkedinのTIPS(転職関心シグナルなど外部へのアピール)
ここでは、Linkedinを使いこなすためのTIPSをご紹介いたします。
推薦文
グローバルな会社で働いている場合、海外支社のカウンターパートと繋がることもあるでしょう。そんな時は、お互いの推薦文などを書くと良いでしょう。
みなさんもある企業のウェブサイトや通販のページに行った時に「カスタマーボイス」や「商品レビュー」を見るという方も多いと思います。
人的な評価も同じで、やはり他社からの客観的な評価というものは説得力が高いです。
転職関心シグナル
求人ページの上段部に「転職関心シグナル」という項目があります。
転職シグナルをオンにしておくと、人事やエージェントから見たときのフラグ(この人材は積極的に転職を考えている)が立ちます。
つまりメッセージなどが来やすくなるということです。キャリアチェンジを考えている人は、転職シグナルをオンにしておきましょう。
実際私も何回かオンにしていた期間がありましたが、体感通常時の3倍くらいは企業の人事やエージェントからコンタクトが来るようになりました。
まだ転職は考えていないと言う方でも、自身のキャリアの軌跡を整理することは重要です。
自身のキャリアを整理して、Linkedinでウェブ上でも対外的にアピールしていきましょう!
最後まで読んで頂き、ありがとうございました!