こんにちは!ひろ@です。
無事にマレーシア生活から本帰国を果たし、新生活に向けて物件を探すことになりました。
しかし時勢が悪く、新型コロナウイルスの影響で中々外出ができない状況だったため、オンラインで新しい物件を探さざるを得ない状況でした。
こういった時節や、地方から上京するときに頻繁に現地には来れない方などにピッタリなサービスを紹介いたします。
ひろ
目次
【仲介手数料50%オフ】ネットで物件を探せるチャット不動産屋さん「ietty(イエッティ)」
完全オンラインのみで不動産を探すことができるのが、iettyの良いところです。
ちなみに対応エリアは首都圏となっておりますので、首都圏内の引越しをお考えの方向けのサービスとなります。
地方の方は今後のエリア拡大にご期待ください!
チャットベースでの物件探しの利便性
iettyは基本的にすべてチャットベースで物件探しを進めます。
希望条件を入れていくと、希望に沿う物件をAIが自動的に探してくれたり、また営業時間内であれば、担当営業の方がチャットや電話等で物件探しをサポートしてくれます。
対面だとあれよあれよと向こうのペースで進められてしまうかもしれませんが、チャットでしたら持ち帰って冷静に判断することもできますね。
オンラインで物件を探すとなると、以下のような疑問が思い浮かぶかもしれません。
オンラインだと、SUUMOやHOMESなどの有名なデータベースのほうで探すほうが便利なんじゃないの?
実はどこのデータベースで探しても効率はほとんど変わりません。むしろ囮物件などが載っている可能性もゼロではないので、結局仲介業者に直接聞くのが一番効率が良いのです。
これは筆者も当初SUUMOやHOMESなどでスクリーニングして良いなと思った物件をブックマークしていたりしたのですが、不動産業者に尋ねると既に申し込みが入っていたりなどして、不発なケースが非常に多かったのです。
もちろん特定の不動産業者だけに紹介が委託されている物件もあるのですが、そういった物件のほうが稀で9割以上の物件は共通して紹介可能なものです。
なぜかというと、国交省が管理する「REINZ」という不動産業者専門(一般人は閲覧不可)の物件検索サイトがあるからです。
つまり全国の空き室物件情報を不動産業者間でシェアし標準化することで、不動産取引の円滑化を図っているというわけですね。
したがって、自分の要望さえ伝えれば、それに合った物件をデータベースから検索してくれるので、業者の営業の主観等で多少変わるかもしれませんが、大元の情報は一緒なのです。
どこの不動産業者でも紹介される物件が変わらないのであれば、現代の若い世代の人は、内見以外はチャットやビデオ通話などのオンラインで済ませたいというニーズは非常に高いのではないでしょうか?
仲介手数料について
そもそも仲介手数料を借主から1ヶ月分取ることは、アウトに近いのです。
宅建業法では以下のようがあります。
- [宅建業法46条]
- 宅地建物取引業者が宅地又は建物の売買、交換又は貸借の代理又は媒介に関して受けることのできる報酬の額は、国土交通大臣の定めるところによる。
- [建設省告示1552第3]
- 宅地建物取引業者が宅地又は建物の貸借の媒介に関して依頼者の双方から受けることのできる報酬の額の合計金額は、当該宅地又は建物の借賃(…中略…)の1か月分に相当する金額以内とする。この場合において、居住の用に供する建物の賃貸借の媒介に関して依頼者の一方から受けることのできる金額は、当該媒介の依頼を受けるに当たって当該依頼者の承諾を得ている場合を除き借賃の1か月分の2分の1に相当する金額以内とする。
難しいので簡単に言うと、仲介手数料として受け取れる金額の原則は、貸主と借主から合わせて1ヶ月分以内となり、つまり借主負担としては0.5ヶ月分が正解なのです。
ただし、このルールには但し書きがあり、「賃借人が同意した場合は」1ヶ月分にできるとなっています。
厳密に言うと、同意があれば、片方(貸主or借主)から1ヶ月分まるまる取得できるということです。
つまり、手数料が1ヶ月分と銘打っている仲介業者は、
仲介業者
というスタンスなわけです。
上述したように、どの不動産業者に行っても元になるデータベースは一緒なので、筆者の個人的見解としては仲介手数料1ヶ月分の業者を使うメリットはほとんどありません。
ちなみにオフラインの不動産屋さんで、仲介手数料が0.5ヶ月の業者としては以下のようなところがありますので、合わせてチェックしてみてください。
手数料0.5ヶ月の不動産業者
ietty(イエッティ)は仲介手数料が0.5ヶ月分です。
実店舗がないため、そういったコストを省けるのが優位性の一つでしょう。
登録は簡単にできますので、iettyで気軽に物件を眺めてみてはいかがでしょうか?
ひろ
類似サービス
(追記_2020年9月8日)
iettyと類似のサービスで、カナリーというサービスもあります。
こちらも現状は首都圏(東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県)のサービスではありますが、カナリーというサービスがあります。
こちらもアプリを使って物件探しをエージェントと調整します。
LINEやテレビ電話でやり取りを進めることができ、AIによる囮物件削除もしており効率的に物件探しができます。
仲介手数料も「最低金額保証」となっているため、例えば他社で1~0.5ヶ月の仲介手数料で紹介されているものがあれば、それを伝えればそれよりも安くしてくれる可能性があります(最大で無料)。
iettyとあわせて、同様の物件を相見積もり取ってみるのも良いと思います。
アプリをダウンロードして、ぜひカナリーからも問い合わせてみましょう!
ietty(イエッティ)のオンライン接客やオンライン内見
チャット・ビデオ通話での物件探し
パソコンからでも同様に使用できますが、こちらではスマホのアプリの画面を用いて解説いたします。
LINE等と同様の使用感でチャットで気軽に問い合わせることができます。
チャットは10:00-22:00の時間帯(水曜定休)で問い合わせ可能です。
また急ぎの場合は、電話でも問い合わせ可能です(10:00-20:00)。
最初は希望条件などを調整するために、ビデオ面談をチャットで申し込むほうがベターです!
アプリ上部のタブから、物件検索をすることができます。
最初に自分の希望条件等を設定(最寄り駅、駅から徒歩何分、部屋の大きさなど)することで、あとは自動的にAIによってオススメがアップされてきたり、こちらからAIに物件をもっと探してほしいと催促を入れることができます。
こちらは物件の詳細情報ですが、物件内部の写真や間取り図などを非常にシンプルなUIで見ることができます。
物件の特徴や、便利なのは結局家賃とか管理費はわかっても初期費用いくら?というのをすぐ調べることができます。
いちいち業者に問い合わせる必要もないので、非常に楽です。
気に入った物件はお気に入りに入れたり、内見希望をすぐに出すことができます。
オンライン内見
今回はこちらの「オンライン内見」のおかげで非常に助かりました。
iPhoneの場合は、facetimeを使って現地とこちらを繋いでくれます。
もちろん自分の肉眼で確認するには劣るとは思いますが、物件内の雰囲気は十分に確認することができますし、気になる箇所の写真をのちほど撮って送ってもらったり、洗濯機や冷蔵庫配置の寸法の計測依頼もお願いできますので、まったく不自由しなかったです。
また物件周辺に何があるのか気になるという方は、Googleマップのストリートビューを使えば物件近くの街の様子を知ることができます!
今回は一度も現地へ行きませんでしたが、満足度の高い物件探しをすることができました。
新生活立ち上げフォロー(引越し・電気水道ガス)
物件の紹介以外にも便利なサービスがありました。
物件がおおむね決定したあとは、引越し業者の選定フォローをしてくれます。
前の引越しのときがそうだったのですが、結構いろいろな業者に相見積もりを取って…ってめんどくさくないですか?
そのときに一括見積りサービスなるものに登録したら、おびただしい数の電話が鳴り響き、えらい目にあったことを覚えています(笑)
iettyと提携している株式会社リベロさんのサービスで一括見積りを仲介してくれます。
荷物の下見などもオンライン通話で見せる形でスムーズに運び、あっという間に最安の引越し業者を案内頂けました。
またライフラインの電気、水道、ガスの初期手配もすべてiettyさんが行ってくれました。
電力自由化なので電力会社は自分で選ぶこともできますが、最初からiettyさんオススメの電力会社(東京電力等よりは確実に安い)で手配してくださるので、新生活を始めてみて合わなかったら自分で変えることもできます。
新生活開始までの面倒な作業を省いてくれるので、今回の引越しは本当に助かりました!
キャンペーン
iettyは、現在仲介手数料0.5ヶ月分だけではなく、いろいろなキャンペーンも行っています。
Amazonギフト券や、キャッシュバックキャンペーンなど様々ございますので、こちらも魅力の一つかなと思います。
ひろ
住環境選びは非常に重要な選択であるために、オンライン不動産屋さんで納得した物件探しをしましょう!
最後まで読んで頂き、ありがとうございました!